不思議な第三惑星

なんでも知ってるつもりでも 本当は知らないことがたくさんあるんだ

ウチハカレーヤジャナイ

かつて、ウチハソバヤジャナイという舞台があった、

普通のご家庭がなぜかそば屋に間違われて注文の電話が来るというコメディ

ハートフルなものでもなく宇宙人とかも出て来るのでタイトルはあんまり関係ない。

そんなナイロン100℃の舞台、僕は本多劇場で見た覚えがある。

大画面に映し出される萩原流行さんの顔に笑ったものである、

たしか脚本も持ってた記憶がある。

なんで持ってたのか、どこで買ったのか今はあんまり覚えていない。

ググってみたら1995年の上演履歴があった、22歳くらいの時なので、

おそらく青年座の研究生になる前の年、

ドトールでバイトしてた頃だろう。

あれは面白いので、もう一度再演して欲しいが、

ナイロンしかり大人計画しかし、皆、有名になっちゃって、

チケットはほとんど取れない状況である。

しかし、いつか沖縄にも呼びたい。

そして、そんな仕事を沖縄でやりたい。

大して芝居が好きでもない奴らが、演劇祭なんてやってるくらいなら俺がやる。

 

閑話休題...

 

さて、うちのオフィスの隣はカレー屋である。

前はイタリアンの店だったが、今はカレー屋である。

この店へやってくる客が、なぜか入り口を間違えてうちのオフィスに入ってくる。

日に1名〜2名は必ずくる、

ノックも無しで急に入ってくるので凄く驚くのだが、

そもそも、なぜ間違えるんだろう。

入り口に思いっきり弊社のロゴマーク + キャッチコピーが掲げられてるし、

ドアは透明なので、中でパソコンをパチパチしてる人も見える。

なんの会社かはわからないだろうけど、パッと見てオフィスだってのはわかる。

お隣のカレー屋は確かに看板がわかりづらい、開店した時からそれは思ってた。

しかし、店名だとか壁に書いてある文言とか見たら、ここだなってのはわかる。

多少、迷うのは許そう。しかし、ドア開けるかね?

あんた見てないよね?見てないのに、ドア開けるかね?

正直な気持ちとしては、僕はこういう人が「嫌い」である。

おっちょこちょいね、とかそんな風に笑ってあげれば良いんだろうけど、

なぜ目の前にある情報を収集して、そして考えない?Why?って思う。

いちいち怒る事じゃないって思うだろうし、

実際、日常過ぎて、いちいち怒ってはいないけど、

でも「嫌い」である、好きか嫌いかといえば「だんぜん嫌い」である。

しかし、世の中の人は、出されたサインを見逃すというセオリーは、

UIを考える上での鉄則であるので、想定内といえば想定内。

だけど、

ビビるのでドアは開けないで欲しいし、

仕事中なので、入ってこないで欲しい、ウチハカレーヤジャナイ