魂を揺さぶる仕事
皆で創り上げる作業が好きだ、
文化祭だとか、学芸会だとか、昔から好きだったけど、
プロとして意識して臨んだのは、演劇の世界に足を突っ込んでから。
舞台は、役者だけでは成り立たない、
関わる人、全員が一致団結して初めて形になる。
今日、バイプレイヤーズを観てたら、
やはり、同じようなセリフがあった。
コミカルに描かれているけど、想うところは同じ、
ものづくりをして世に出すというのは、
まさに心血注ぐ、魂を削る作業だと思ってる。
そして、僕はこの魂の注入作業が好きだ。
一つ前の投稿でも書いたのだけど、
最近、これから、どのように、ものづくりに取り組んでいこうか、
毎日のように考え込んでいる、
考えすぎて、頭ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるしすぎている。
僕は、なるべく考えや想いを最初に伝えて、
しっかり地盤を造ってから、
プロジェクトに臨むようにしている。
しかし、皆、最初は「わかりました」って答えるわけです。
その返事じゃなくて、
欲しいのは行動と結果なんだよな。
プロは結果を出してナンボでしょう。
それで対価をもらっているのだから、
出来ない理由を語るより、できる術を考えようよ。
こんな風に(↑)不満が残るくらいなので、
残念ながら、僕の考え(想い)が伝わっていない事も多く、
この溝をどう埋めるべきかがmここ1年の悩み。
仕事への関わり方はそれぞれ違うので、
僕のこの「アツすぎる」考えを押し付けてもいけないのかもとも思えるが、
しかし、そもそも、僕が創った会社で、
僕の想いで動かす会社なので、
その考え方は、僕が持つべきだろうとも考えたりもする。
最近、辞めていった人達の事を考えることがある、
想いが伝わらなかったのか、
長く試行錯誤を続けるのに耐えられなかったのか、
そもそも、そんな熱いパッションになぞ、付き合う気が無かったのか...
過去の事をぐるぐるしていても意味が無いですのでぇ〜、、
ここから、どういう一歩を進めていくかが大事っすね。
僕のやりたい仕事は「魂を揺さぶる仕事」
なんじゃこりゃああ!と感動を伝えたい。
それを一緒にやってくれるように、
今のメンバー(写真)、これからのメンバーに伝えていきたい。
(なので、アツ過ぎるのが嫌な方は、僕との仕事はご遠慮下さい)
(写真ロケ地)