アンナチュラルは少女漫画である
アンナチュラルにハマりすぎてる。
そもそも、このドラマ、ノーマークでした。
と、いうのも、石原さとみさんの演技があんまり好きじゃ無かった。
あんまりというより、かなり、、（顔は大好き）
僕の中のジャンル分けでは藤原紀香さんと同じジャンルにいました（すみません）
〜っぽい芝居を、大げさに芝居している風な感じ、
どうも芝居を見ると、ワザとらしくて笑ってしまう。
鏡月のCMとかも、、紀香さんの「月に合う〜」となんか被るじゃないですか、、
シンゴジまでいくと、やれ！やれ！さとみって感じだったんですが、
しかし、、
今回は、どハマり。
男っぽい感じ、全体的に陰がある感じ、
しかし、内に秘める思いは本当は熱い、
それが、三澄ミコト
（ちなみにこの字面や性格から、エヴァの葛城ミサトをいつも思い出す）
この役、石原さとみさん以外の人は、もう想像できない。
この方、この方面でもっと引き出しありそうな気がするなぁ。
さて、、アンナチュラる。
普段は、僕は演者さんの方をメインで見るんですが、
この作品は視点が変わります。
役者も、音楽も、演出も、全て込み込み、
そして、それを支えているのは野木亜希子の脚本、
おっそろしいですわ、野木さんの脚本。。
伏線・ミスリード・ミーニング・コミカル・人間の裏側・本音
全てが混ざり合っている、とんでもない脚本です。
そして、毎回の謎解き、
こちら、、ミステリーとしても超一流だと思います。
脚本家というか、本を書く人は、恐ろしいですね、
どんだけ調べてんだ？！というのと、
なんでそんな発想できんの！？っていう。
もう素敵すぎるっ！！！
野木さんの今回の脚本は、
僕の大好きな東野圭吾さんとか、宮部みゆきさんのような、
ミステリーと、人間の本性と、その中で出て来る時系列と、
何か似た感じを感じました。
「逃げ恥」も大好きで見てましたが、
あんなカワイイ、ドラマを書いてた人が、
こんな、すっばらしいミステリアスなドラマも書いちゃうんだもんなぁ、すげぇよ。
もう、このドラマの事はいくら書いても書ききれませんが、
そうだな、、好きな役柄は、、うーん全員？
いや、マジで全員キャラ立ちすぎですよ、
その中でも強いて言えば、、
中堂系（井浦新）と、木林（竜星涼）さんだな。
木林さん、、木に林だよ、そしてフォレスト葬儀社だよ、木ばっかり！
（ちなみに竜星涼さんは来月「髑髏城の七人 極」を拝見させて頂きます、楽しみ）
クソが！でおなじみ中堂系さん、
この方は、もう一人の主役と言っても過言では無いと思います。
今回のドラマは、中堂さんに纏わる謎を解くストーリーでもあるので、
Season2（ぜひやって！）では、ミコトに纏わるストーリーの謎解きをお願いしたい。
（いや、だって、、父さんの蟻知識って、なんじゃそれ？）
ちなみにドラマを見てて思ってたのは、
中堂さんって、恋人の死とか関係なく、
元々、あの性格で、あの物言いだよね？
と、、思ってたら第9話の定食屋のシーンで、
やっぱ、前からこの性格なんじゃんってシーンがあって、逆に安心しました（笑）
以前の中堂系も気になるので、
個人的には、中堂系が、法医解剖医になるまでをドラマにしてほしい。
ちなみに、中堂さんこと、井浦新さん、大好きなんですよ、
お面を集めている素敵な趣味も好き、
日曜美術館の井浦新が好き
閑話休題。
アンナチュラル見てて、思ったんですが、
この設定、このビジュアル、この展開って、
少女漫画で連載できそう。
ミコトと東海林さんの絡みも想像できるし、
クソが！って言う綺麗な顔の中堂系も想像できる。
所長のお茶目な感じは、少しコミカルなタッチで描かれるはず。
と、いうわけで誰か漫画版書いてください。
さて、、第9話まで進みました、
宍戸はどういう立ち位置の人なんでしょう？
北村有起哉、おそろしい俳優ですね、
声が良すぎますね、、「これはこれは中堂先生」っておい！
声だけで痺れるぜ！！
僕の予想は、、
【推理】 宍戸は糀谷夕希子さんの兄、中堂系が犯人だと思い、事実を解明するべく捜査をしてきた。真犯人が広瀬だと突き止めて近づいていった。中堂系およびUDIラボに解明して欲しいのが狙い #アンナチュラル
— Toshi_3 (@_Toshi_3_) 2018年3月11日
なんとなく宍戸さんは、何か裏の目的があると思うんですよ。
あああああ、金曜日が待ち遠しいよぉおお。
こんな気分にさせてくれるドラマは久しぶりです。
ありがとう、アンナチュラルな制作の皆さま。
あ、そういえば、さっきAppleMusicで、サントラみつけました。
サントラ聴きながら、ブログ書いてますが、捗ります。
解剖シーンの曲、仕事でノリに乗ってる時に、後ろでかけてほしい。
